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トパーズ

タイプ

トパーズ(Fタイプ)

トパーズ(OHタイプ)

科学成分

AL2SIO4(F)2

AL2SIO4(OH)2

結晶系

斜方晶系

斜方晶系

産出形状

柱状(時に大結晶)、塊状

柱状、短柱状、塊状

おもな色

無色、青色、緑青、黄色

黄色、橙、ピンク、

硬度

モース8

モース8

光沢

ガラス光沢

ガラス光沢

劈開

1方向に完全

1方向に完全

断行

貝殻状

貝殻状

比重

3.56

3.53

光学性

複屈折性、二軸性

複屈折性、二軸性

屈折率

α1.610β1.063γ1.620

α1.629β1.631γ1.637

複屈折率

0.010

0.008

分散度

0.014

0.014

多色性

青色石:三色性

三色性黄色

蛍光性

長波:淡青色白色蛍光
短波:同上

長波:黄赤色蛍光
短波:黄色濁蛍光

カラーフィルター

変化なし

変化なし

インクルージョン

2液の液体インクルージョン
二相インクルージョン
チューブ・液膜インクルージョン

2液の液体インクルージョン
チューブ
液膜インクルージョン

産地

ブラジル・アメリカ・メキシコ・
スリランカ・ロシア・ミャンマー・
ジンバブエ・日本

ブラジル・パキスタン(ピンク)

トパーズは、古くからしられている透明な宝石であるが、二つの大きな誤解が根強く残っている。その一つは「すべての黄色石はトパーズである」もう一つは「トパーズは黄色である」ということである。トパーズは確かに黄色の石の代表であるが、しかし、黄色透明石は30種類以上近くあるので、黄色い透明石をなんでも、トパーズと思い込むのは、誤りである。

現在、トパーズとして誤って表示されているのは、シトリン(黄水晶)である。シトリンがトパーズの名前を奪ったために、本来のトパーズの事をインペリアル・トパーズまたはプレシァストパーズといわざるえなくなっている。

トパーズの化学式はAl2(OH,F)2SIO4で示される。そして、水酸基(OH)とフッ素(F)ポパーズの二タイプに分かれる。これらの差は色や産地によって生じる。
通常インペリアルトパーズは(OH)に属する。このタイプのものは、屈折率はたかくなるが、比重はひくくなる。青いろのブルートパーズと無色のホワイトトパーズは(F)タイプのもので、屈折率はさがるが、比重はおもくなる。

2液または3液の液体インクルージョンが長いチューブ状か薄い液膜状に分布するのに対し、(F)タイプの石はしばしば水滴状の同種の液体インクルージョンを示す。

黄色のインペリアルトパーズ及びピンクトパーズの世界唯一の産地は,ブラジルのオーロ・プレト付近である。が、最近はパキスタンでのピンクトパーズの報告もある。

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