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ガーネット・グループ


ガーネットは和名では、ざくろ石とよんでいるが、一般に赤色、つまり赤ぶどう色で、1月の誕生石に用いられる石のみを想像しがちである。緑いろのデマントイドやひすい色のグロッシュラーライト南アフリカ・ジェイドもガーネットである。
一般にいわれているガーネットは暗赤色のアルマンダインの事である。成分的な考察では、全体を6分類にすることもある。


1.アルマンディンガーネット

科学成分

 Fe3AL2(SIO4)3

結晶系

等軸晶系

産出形状

 斜方十二面体、編菱二十四面体結晶

おもな色

 赤色、暗赤色、褐色

透明度

透明、半透明(スター石)不透明(黒)

光沢

ガラス光沢

硬度

モース7.5

比重

劈開なし、劈開1方向に明瞭

光学性

亜貝殻状

屈折率

3.95〜4.25

複屈折率

n1.786(1.78〜1.83)

分散度

0.027

多色性

多色性なし

蛍光性

長波:変化なし 短波:変化なし

分光特性

576、526、505に3本のバンド

カラーフィルター

変化なし

インクルージョン

針状、点状、ジルコン、アパタイト、液体インクルージョン

産地

インド、ブラジル、マダガスカル、タンザニア、アメリカ、カナダ、スリランカ

備考

針状インクルージョンが発達したものはスター石

アルマンダイトともいい、自色の鉄分のため暗赤色ないし、濃赤色である。ルチルの針状インクルージョンが特徴的に見られるが、得にそれが発達したものはアステリズムをしめし4本のスターガーネットとなる。


2.ロードライトガーネット

アルマンディンとパイロープの中間の成分である。ロードライトは赤、帯紫色、紫赤色、一般にアルマンダインより明るい色調である。

鉄とマグネシウムの混合比によって、特性値は変動する。タンザニアで多産するが、そのほかにスリランカ、マダガスカル、ジンバブエなどからも産出する。


3.パイロープ・ガーネット

一般に血の色それは、ルビーやスピネルと同じクロムによるものである。この石のルビー色のものは、ケープ・ルビー、アリゾナ・ルビーなどの名前をもつ。しかし、通常は鉄の影響があって、やや暗色気味である。

パイロープの最もしられた産地はチェコスロバキアのボヘミア地方で、アメリカ各州でも産出されるが得にアリゾナ州が著名である。そのほかの産地としては、オーストラリア、タンザニアなどである。


4.スペサタイト・ガーネット

橙赤色から帯紫赤色、そして褐色のあ化色までの色合いをもち、多くのものは外観的にヘソナイトと類似をしめす。

我国では、商品として市場にでまわる事はまれである。

↑ガーネットの種類下に記載

産地としてはマダガスカル、アメリカ、ミャンマー、スリランカ、タンザニア   

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